すかせてみる。
あの『あらしのよるに』が映画化だそうです。知らんかった〜。
12月公開というから、もうすぐですな。
以前たまたまチャンネルをつけたらNHKで絵と朗読の紙芝居のような番組をやっていて、そのまま引き込まれて見続けてしまい、とても印象的な作品でした。
もとはきむらゆういち(吉本興業のキム兄とはちゃうで)の絵本が原作で、全6巻+特別編1巻の7冊があります。
この作品のあらすじやツボは各所で紹介されているのでここでは敢えて書きません。が、この物語の重要な設定が「自分と“対等な”コミュニケーションをとれる相手が食の対象でもある」という時点で、私は真っ先に大岡昇平の『野火』を連想してしまいました。そういう意味でどうしても「野火」と比較してしまって(我ながら滅茶苦茶な比較だ)、このお話は食ではなくてむしろ性をイメージしてしまうんですよねぇ。いや、本来は友情のお話なので私が深読みしすぎなだけなんですが。。。
友情、愛情、同情はとかく混じりやすく錯覚しやすいものだけに、周囲の意見や先入観に呑み込まれないで自分で決めることの難しさについて考えさせられます。まあ作者の意図でいかようにもとれるようになっているらしいので、読む側からすると、ちょっと踏み絵のようなお話ですね。
それにしても、テレビ絵本はNHKで、映画のほうのバックアップはTBSなのね。。。と思ったら、ラジオのほうの朗読番組で読まれた経緯があるんですね。
■ラジオブックス (TBS RADIO 954 kHz)
よく知った話から想像もつかないタイトルまでいろいろ。。。秋の夜長、たまにはAMに周波数を合わせるのもよさそうです。



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